北陸越前の地で、京の風情を感じながら、おいしい御料理に舌鼓を。老舗ならではのおもてなしでお迎えいたします。

福井の四季と伝統の技が詰まった懐石料理「越前和紙懐石」をご紹介

コンセプト
コンセプト

古くは茶懐石に始まったように、日本人は床の間という狭い空間に無限の広がりと季節の豊かさ、心の豊かさを表現してきました。

越前には古くから越前焼き、越前塗り、越前和紙、越前打ち刃物等、内外に誇れる伝統工芸品・「技」があります。これはひとえに、驕ることなく、慣れることなく、 日々精進し、技を引き継いできた越前職人の心に他なりません。

また、越前には越前富士の恵みの下、育まれた「知恵」や豊富な自然の恵みもあります。今庄のつるし柿、一塩の鯖、蔵囲昆布、おぼろ昆布の技術等々、数えたら限がありません。

これら「越前」に感謝し素材と対話しながらひと皿毎に季節を凝縮いたします。

お客様には、目で楽しみ、食して口福を得て頂き、空間や雰囲気も含め、五感で四季を味わって頂くとともに、何よりも「越前」を感じて頂きたい。 それが越前和紙懐石です。

越前和紙
越前和紙

越前地方で製造される和紙、「越前和紙」は、約1,500年もの歴史を持つと言われており、古来から「紙の王」と評されてきました。その伝統的な越前和紙を、懐石料理の器として使用することで、見た目にも美しく面白い、ここでしか味わえない越前を表現しています。

越前和紙懐石では、旬の食材が盛られたお刺身や、県内産の大豆を使った特別な豆乳鍋などに使用される器も越前和紙が使用されます。

その和紙には薬品は使用されず、蒟蒻芋(こんにゃくいも)を塗り込む伝統の手法により、水や熱に強い「器」となります。 また、天ぷらの天紙に使用される和紙は、原料に「おから」を使用することで、余分な油を吸い取ってカラッとした天ぷらに仕上がります。

和紙だけでなく、越前焼きの器や地元「味真野杉」の杉板など、越前ならではの器を使用した越前和紙懐石は、伝統と越前の奥深さを漂わせています。